■2006年02月

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■ベンチスタート

デカイプを埋め尽くした観衆の目の前で、高々と掲げられたUEFAカップ。
眩しい光の中で、これまで一緒に戦ってきた仲間と歓喜の輪の中にいた。
2001-2002シーズン。一番輝いていた自分がいた。

ベンチスタート。
午後の日差しも傾き、ベンチがスッポリとスタジアムの屋根の影に入る。
鮮やかな緑のピッチの上で大観衆を前にプレイするチームメイト。
影が落ちたベンチから眺めながらアップの指示を待つ。
試合は終盤に入っている。
おそらく今日もコーチから声がかかることはなさそうだ。
UEFAカップを制した仲間はもう数える程しかいない。
かつてはボスフェルトとのコンビでフェイエの中盤をになった。
その後、伸二の加入でCBにコンバートされてからは守りの要として
いくつもの試合を戦ってきた。
自分にもプライドがある。
今の状況を決して納得しているわけではない。
ウインターブレイクはもう閉じたが、このままこの状態が続くなら
シーズン終了後には移籍を考えざるおえない。
ゴール裏には赤と白のユニフォームを着た息子の姿が見える。
息子にフェイエのユニフォーム姿を見せられなくなるのは少し寂しいが、
人生にはいろいろあることをもうわかる年頃だ。

「パーウェ!伸二の体力が落ちてる!すぐアップ。交代だ!」
「ホフスを伸二の位置に上げる。パーウェ。後ろでフォローだ。」
「コースが空いたらどんどんミドルを狙っていけ!」

きた、出番だ!。
ベンチが急に動き出す。慌しく指示を受ける。
まだ終っちゃいない。
まだホイッスルは鳴ってない。
今は精一杯、
チームのために。
息子のために。
家族のために。
そして自分のために。
『戦い続ける』

新たなる闘志を胸にピッチへ飛び出す。
影から光へ。

本日の試合結果。1試合のみ。
× フェイエ 0 - 2 バレンシア

勝率【28.0%】

では。
また。

あっ、選手名は全てウイイレ名ですのでかのあしからず。
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Author:kanoashi
40overなオヤジウイイレプレイヤー。小野伸二&中堅・弱小チーム使い!

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